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狸小路商店街 -サイ(゚∀゚)タマ!!-

東方プロジェクトとサイ(゚∀゚)タマ!!県を斜め下から眺める場所


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彼岸帰航

彼岸帰航

更新遅れまして申し訳ありません。
ちょっと、うっかりと無縁塚まで逝ってきました。
どうも、今際の際に財布の中を見るのが怖くなって引き返してきました、
SEVEN OUTです。

こまち
まあ今日はそんなところで二週間遅れのお彼岸のお話。
案内人はもちろん、天下きってのサボり魔こまっちゃんです。
さっそく始めるところでこまっちゃんらしく脱線しますが、実はPCを新調しました(゚∀゚)

今まで我慢に我慢を重ねてきたうっぷんを晴らすように緋想天や地霊殿やりまくってます。
ああこまっちゃん可愛いよ可愛いよ(*´д`)とくにダウンした時べちゃっと潰れてる姿が
とてもたまりません。

地霊殿。
にゃんこ可愛いよ可愛いよ(*´д`)でもにゃんこ強暴すぎてまだラスボス様とお会い
できない有様なのですが何か?

まあ緋想天と地霊殿の特集はいずれ組むとして、いい感じに脱線しすぎたので
話を戻しまして、9月23日はお彼岸の休日を利用しまして、サイ(゚∀゚)タマ県が誇る
日本一の彼岸花の名勝、日高市の巾着田に足を延ばしてきました所の話を一つ。

高麗駅

西武池袋線を下って秩父線に乗ついで二駅、駅前に何やら遠距離攻撃に弱そうな
MOBが生えている高麗駅まで。
つい一次職のJOBLvが50になるまで粘りたくなる衝動をぐっと堪えて徒歩で15分程。
本来はそんなにかからないのですが、観光シーズンともなると、例えサイ(゚∀゚)タマで
あっても、京都の観光スポット一ヶ所分くらいは人を集めますので、歩道が渋滞する
のです。まああくまで一ヶ所分ですが(ノд`)

彼岸花の森

巾着田は高麗川のみょんちきりんな曲線を描く流れが作り出した、上からみると
ほんとに巾着袋のような形をした土地なのですが、そのぐるっと一周するかのような
川岸沿いの森の中に一面に彼岸花が咲き誇っております。

ちょっと薄暗い木立の中、木漏れ日がつくりだす陰影に浮かび上がる彼岸花の絨毯は、
一見の価値ありです。

巾着田の中の秋桜畑

また巾着田の中の一区画は、コスモスの花畑となっており、一ヶ所で初秋を彩る
花の共演を楽しむ事ができます。
秋茜が二匹、三匹と飛び交う空の下、小さい秋を探しながらピクニック。
サイ(゚∀゚)タマもなかなか捨てたものでないと思いますよと思いたい。

そんなところで本日の商店、ここいらにてお開きにさせて頂きます。
ではまた~。


レミィのおいしいレストラン

チャーハン作るよ!

「咲夜、今日は私がお前のために、わざわざ晩御飯つくってあげる」
「お嬢様が!? ありがとうございます、ありがとうございます。
 咲夜は幸せものでございます。ところでどういった風の吹き回しで?」
「だって今日は敬老の日だって。
 幼き者はすべからく老けている者を敬うよう定められた日なんですって。
 だから今日は咲夜を労ってあげなさいってパチェが言ってたわ」
「・・・・・・・」
「もうちょっとかかるから席に座ってて。
 って、アイアンメイデンなんか担いで何処行くの?」
「ええ、ええ、今日のテーマはスペインでしてね。
 スペインと言えば牛追いと魔女狩りの本場でございましょう?
 わたくし、素材の確保をすっかり忘れてて、嫌ですわホホホ」
「ふーん? まあいいや。
 咲夜、これからも元気でずっと長生きして私と遊んでね」
「・・・お、お嬢様。 咲夜は、咲夜はぁ!!」
「こんどは泣き出しちゃった。変なの」

なんてね。まあ敬老の日は昨日でしたけど(ノд`)
毎度お久しぶり、SEVEN OUTでございます。

本日の商店、先週から引き続きまして、埼玉県を微妙な角度から
見つめなおすサイ(゚∀゚)タマのコーナー。
今日は店主、自慢の一品でございますよ~。

冒頭のショートショートの中でもふれましたが、テーマはスペイン。
埼玉なのにスペインとは何事かと思われますでしょうが、埼玉県
にはなんと世界一のパエリアが食べられるレストランがあるのです。
それがこちら。

西班牙市場

JR川越線の西川越の駅より歩いて5分。
その看板のとおり西班牙市場でございます。

こちらのシェフは、スペインで開催される国際パエリアコンテストで優勝
されたという名料理人さん。
そんな素晴らしい方の料理が、コースは一人3000円から楽しめると言う、
非常に良心的なお店で御座います。

店内情景

ひとたび門をあけて中に入れば、そこは外が埼玉県である事が信じられ
なくなるようなスパニッシュレストラン。
荘厳なステンドグラスと、その前に聳え立つサクラダファミリア大聖堂の
模型を見上げながら、おいしいスペイン料理が楽しめます。

地下ワインセラー

また地下には本格的なワインセラーもあり、好きなワインのボトルをここから
自分で選んであけられます。

1F情景

レストランは二階構造となっており、一階で食事を、

2F情景

二階ではコーヒーやデザートを楽しむ事が出来ます。

この素晴らしい店内の装飾は、お店の横にある工房で造られており、
時々内装が大きく変わるそうです。
気軽に夕食を、というには少し値が高いですが、何か記念日には是非
ともおすすめ。

埼玉県にちょっと足を伸ばしてスペイン気分。
そんなスポットを、本日は御紹介させて頂きました。


太古より繰り返される歴史に想いを馳せる日

今、9月1日の11時50分です。

更新し終わったら、確実に9月2日になってます。
8月中に更新しようと思ってたのに、遅刻なんてもんじゃありませんね。

新学期!!

もちろんですよ、先生!
なんて、あの時僕の手とり笑いかける先生の笑顔をまっとうに受け止められたら、
どんなに幸せだったことだろう(ノд`)
もちろんですよと答えられなかったらどうなるかは皆様にお任せするとして(((;゚д゚)))
こんばんわ、9月1日は昔から嫌いだったSEVEN OUTでございます。

間に合わなかった宿題は、初日は忘れたことにして次の日、またその次の日と
逃げ回った店主ですから、9月1日、2日の夜こそ追い込みの日だった訳です。
ああ、懐かしいなぁ(*´∀`)
と、2×年間生きてきてまったく成長しない駄目人間が、歴史の自由研究でも。
今日の商店は久方ぶりのサイ(゚∀゚)タマをお送り致します。

目指せ世界遺産

本日のテーマはこちら。
関西じゃ別に珍しくも無い古墳群だけど他に誇れるものが無い!
埼玉県だって世界遺産が欲しいんだ!
と、世界遺産化に向けて一生懸命頑張っているさきたま古墳公園
でございます。

看板のキャラは公園のマスコット、ニニギン(おそらくニニギノミコト)と
コノハちゃん(コノハナサクヤヒメ)。
コノハナサクヤヒメは儚月抄で過去の妹紅と因縁浅からぬ仲とかなんとか。
ニニギノミコトは天孫降臨の際に、八意思兼神を伴った神様ですから、
二柱とも東方世界の住人と関係がある神様でございますな。

でもま、はっきり行って二柱ともこことはまったく関係ないのですけどね。
なぜマスコットなのか不思議不思議。

埼玉古墳公園案内図

さきたま古墳は県の北東部、行田市にありますが、この行田市は、古くは
万葉の時代からサイタマと言う名の土地であったとのこと。
この公園の近くにある前玉神社(前をサキと読む)に名残が見られますが、
なんでも、西暦726年に作成された戸籍台帳には、しっかり前玉という名が
記載されいるそうです。

埼玉県名発祥の碑

公園の中にある埼玉県名発祥の碑。
そう、ここは京都が京都と呼ばれるずっと前からサイタマだったのです。
サイタマという名は古く、ずっと由緒あるものなのです。
凄いでしょう? 凄いですね。 凄いって言えーっ!

双子山古墳

公園の中には大小様々な古墳が残っておりますが、その中でも最大の
ものがこの双子山古墳です。
横から見るとなんだか崩れて形の悪い砂山のようにも見えますが、上空から
見れば綺麗な鍵穴の前方後円墳で、なんでも旧武蔵の国の中で現存する
ものでは、最大規模のものだそうです。

円山古墳

他にも現存する日本最大の円墳で、その上に登る事ができる円山古墳。

将軍塚古墳資料館

かつてこの地にあったものを復元させると同時に、その後円墳の部分を資料館化
した将軍山古墳等、ユニークな古墳が目白押し。

勾玉つくれます

さらに公園内にある、古墳から出土した国宝金錯銘鉄剣を納める資料館では、
勾玉つくりが楽しめます。
サイタマ頑張ってますね! 頑張ってますよ! だから何って言わないで!

忍城

行田市には、他にも戦国時代にひっそりと輝いた歴史を遺す名城、忍城があります。
忍城と書いて「おしじょう」と読みます。

忍城の由来

豊臣秀吉の北条攻めの際、先日紹介した我が地元T市の山口城をはじめ、
小田原城の支城が豊臣の大軍の前に陥落していく中、かの石田光成が
水攻めにしてまで激しく攻撃したのにも関わらず、ついに主小田原城が
開城するまで粘りきったという難攻不落の名城は、さらに以前、上杉謙信が
関東に遠征しにきた際に、一度は恭順するもその後離反し、逆に謙信に
攻められるも守りきったという輝かしい戦果を誇る鉄壁の要塞で御座います。

まさに忍の一文字に相応しいその城は、今も関東七名城として、地味に歴史
マニアの間では讃えられているのです。

円山古墳史

この忍城と、さきたま古墳、近くにあるだけではなく、少々因縁がございまして、
その忍城を攻める際に、石田光成は、その本陣を先ほどさらっと紹介した
円山古墳に置いたそうです。

人のお墓に罰当たりというかなんというか、そもそもさきたま古墳、実はもっと
沢山あったらしいのですが、それと気付かずに開拓されてかなりの数が田んぼ
に飲まれてしまったと言う悲しい歴史もありまして(ぉ
やっぱり天皇直系の古墳でないと、こうも扱いがぞんざいになるのかと(ノд`)

まあそのお陰で我々も登ったり下りたりする事ができるんですけどね(・∀・)

うまい!うますぎる!

その古墳をいくつも飲み込んで開かれた田畑で取れたお米は大変美味しかったらしく、
かつて江戸時代、忍城の周りでとれる忍米と言えば旨い米の代名詞だった。
そういう売り文句を風が語りかけているのが埼玉県銘菓、この十万石饅頭。
十万石饅頭の本社もここ、行田市にありますね。
じゃあ今でも埼玉県のお米を使っているのかと言えば原材料は新潟産コシヒカリと
書いてありますけどね(ぉ

ちなみにここら辺のとある行政機関には、行田の米、という暗号が存在します。
用例としては、「もう昼だし行田の米にしようぜ」のように使います。

行田の米とは、忍米の事。
さて番組の最後にクイズです。忍米はなんと読むでしょうか?

そんなところで本日の商店、行田の米とさせて頂きます。


価値無き要塞

CA340075.jpg

副都心線が開通しまして、地元の駅の案内板にも渋谷の文字が誇らしげに
刻まれる今日この頃。
まいどお久しぶりです。ムサシの国がシブヤん界隈に繋がるのは撃沈フラグ
満載な気がしてならないSEVEN OUTですが、皆様いかがでしょうか?

さて京都日記更新は既に西方浄土での出来事になってしまったので、
今回から新たに始めましょう新カテゴリ、サイ(゚∀゚)タマ!!

京都は確かにすばらしい街でしたが、埼玉だってきっと頑張れば京都の
ような素晴らしい観光地として紹介できる筈!!
そもそも誰もが知ってる観光地に今更スポットを当ててるだけでは真の
旅行ガイドとは言えんのです!!

さあ始めましょう!!
素晴らしい文化、史跡、名物で織り成される彩の国奇行サイ(゚∀゚)タマ!!
これから御来店される皆様が大の埼玉好きになりますよう店主頑張って
洗脳を・・・って、あ! 待って! 逃げないで! 逃げないでって言うか
無視しないで! 

にとりんヤブれたり

で、今日のイメージはにとりんな訳ですよ。
にとりんと言えば三面道中で光学迷彩を使用していたと言う事で有名ですが、
その光学迷彩について少し言いたいことがあります。
なんでテレビ版の攻殻機動隊の光学迷彩はあんないかにも特殊部隊って
感じのプロテクターなのかと!
やっぱり光学迷彩っつったら映画版のアレだろうと!
と言うわけで、にとりんも光学迷彩を破られたんならこうなるべきだろうと!

そう友人に熱弁したところ、それじゃお前はバトーがコレでいいのかと言われて、
僕は目と耳と口を塞いだ人間になった訳ですが。

山口2

そんな所で話を元に戻しまして、ようやく本日の御題。
我が地元に残る鎌倉時代からの史跡、山口城。
別名、価値無き要塞でございます。

ええ、風の三面道中は瑕疵無き要塞です。
無理矢理が酷いですね。

山口3

前回御紹介しました、この地元の八雲神社。
別に本社でも無ければ社格が高い訳でも無いのですが、ただの神社かと
言うと、それだけとも言い切れない。
なぜ言い切れないかと言うと、この神社は鎌倉時代から安土桃山時代まで
この地を支配していた山口氏が鬼門の方角の守護に建てたという、つまり、
京都でいうところの比叡山にあたる役割を持つ(藁、軽く800年近い歴史が
ある由緒正しき(?)古社なので御座います。

そもそも、我がふるさと埼玉県T市は二万年前から人が住んでいた遺跡が
ある訳でして、京都より遥かに古い歴史があるわけですよ。
京都が千年帝都なのに対抗し、我がT市は敢えて名乗ろう! 万年ど田舎と!

・・・あれ?

まあその山口氏が平安末期に築城し、代々居城としていた城が、何のひねりも
無いこの山口城な訳ですが、この城の戦歴がまた凄い。

まずは南北朝時代、1368年の武蔵平一揆のおりに南朝方について破れ落城。
それから1383年、落城当時の城主山口高清の子、高治が再び南朝方について
足利幕府に挑むもあっけなく敗れて高治は城に火を放ち自害。当然落城。
その後関東管領上杉氏の勢力に入るも北条氏が台頭してくると、これまた
あっさりと敗れてその支配下に。
その北条氏も、豊臣秀吉に攻められて滅びると、もののついでに落城、そこで
ついに命運つきて廃城。

そのまま現代に至り、それでもかつてお城があった場所だからと手付かずの森として
敷地は残されていたのですが、10年程前でしたか、あったんだかなかったんだか
解らない反対運動も空しくファッション市場サンキに本丸跡地を奪われ、現在はこの
何がなんだか解らない土塁をのざらすばかり。

山口1

日本全国、これ程敗戦に敗戦を重ねた城が他にありましょうか。
というか普通お城って一回落とされたらそこで終りなのに、一回も居城と
する一族が変わることなく(最後まで山口氏)、そのくせ一回も勝つ事なく、
現在にその壮絶なる負けっぷりの痕跡を、それでも残し続けるこの城(?)は、
実は密かに貴重なんじゃないかと。

と言うわけでサイ(゚∀゚)タマ!!、記念すべき一回目は地元一番の史跡、山口城跡
をお届けいたしました。
埼玉県には、今まで誰も見向きもしなかったどうでも良い歴史がたくさん残って
いるのです。
この商店にお立ち寄りになった皆様が、そんな歴史に触れる事で、埼玉県の
イメージが変わるなら、そのように店主、これより頑張って参ります。

今後とも、何卒よしな……に。


……なんだろう、この押し寄せる虚しさは。
つい数ヶ月前までは、犬も歩けば世界遺産の話ばかりだったと言うのに。
ぐう・・・ううおおおおおおおおおおうう(号泣


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